アイマスシークレットイベントに行ってきました

という訳で、赤羽会館で行われたアイマスシークレットイベントに行ってきた訳ですが。
実を言うと僕、抽選漏れだったのですが、とある心優しき方から「イベントに行けなくなったのでいかがですか?」というご好意があったといういきさつがありまして参加することが出来ました。この場をお借りしてその方には感謝の意を表します。

そんな訳でレポート開始。
今日は関東地方で雪が降っておりまして、つるつる滑りつつ、そして寒さに悲鳴をあげつつ会場に向かい、開場時間ちょっと過ぎた時間に着きました。しかし、周りには開場したような素振りがなく、イベント待ちの人達がたむろっている状態な訳でして。
とりあえず会場のトイレを利用するために一度会場に入ったことで開場していない理由が分かりました。中から「9:02pm」や「ポジティブ!」が漏れ聞こえていて、実際にはまだリハーサルが終わっていなかったようなのです。
それならしょうがないかと思い、隣の公園で並んでいた列の後ろに着く訳ですが、外は雪でしかも非常に寒い状態なので「とっとと動かないかなー」と思いつつ列で待っておりました。

しばらくした後、列が動き出し、無事会場入り。開演の少し前に「注意事項」がアナウンスされたのですが、最初、雪歩っぽい感じだったので雪歩が読んでいるのかな?と思いきや、最後に「765プロダクション音無小鳥でした」と締めたことにより、初めて小鳥によるアナウンスであることが判明。「小鳥さんにも中の人がいたんだぁ」と感慨深げになる。
この中で印象的だったのは、携帯電話に関する注意事項で、「携帯電話の呼び出し音がたとえアイドルマスターの曲が設定されていても、演出効果の妨げや他の人の迷惑になるので携帯電話をお切りください」と言ったくだりで笑いが起こっていたことでしょうか。

で、また静寂に戻り、暫くすると開演のブザーが鳴りました。
暗闇の中から本日出演の伊織の中の人(以下、「中の人」標記を省略)を除くアイマス声優陣8人が登場。ライトが当たった後、「THE iDOLM@STER」のショートバージョンが流れ、振り付けを交えながら熱唱。そして客席は立ち上がる人もいれば曲に合わせてジャンプする人もいれば、最前列では踊っている人もいた訳で。*1

曲が終わり、メンバーの簡単な自己紹介が終わった後、「他己紹介」ということでメンバーがくじでペアを組み、お互いのことを30秒で紹介することに。
途中でディレ1こと石原氏登場、「第二の広井王子」発言で会場は笑いの渦に。
ペアの組み合わせは律子と亜美/真美、あずさとやよい、真と千早、春香と雪歩ということに。
律子→亜美真美は勘違いで時間を潰し時間切れ、亜美真美→律子は「メガネが似合う」を連発、笑いを誘う。
あずさ→やよいは時間を15秒オーバーしたことに周りが気づかず、その分得をし、やよい→あずさはやよいがしゃべっている横でセクシーポーズをしまくってやよいがまごつく一幕が。
真→千早は真が千早を秋田出身と勘違いし、フォローし始めるもそこで終了。千早→真は良い所を本格的に言い始める前に終わってしまう。
春香→雪歩は練習熱心であることをアピール途中で尻切れトンボとなるが「いいところはすべて言った」と満足げ。雪歩→春香は本名が変換出来ないということをいきなり言い出すだけでなく、SとかMとかの話まで出してくる始末。春香は観客にどっちか確認し、「じゃ、Sということで」と笑いを取るが、律子が「いいえ、ドSよ」と更に笑いの世界へ誘うことに(笑)。

で、どれが一番良かったかを観客が選ぶ訳ですが、結果、15秒分得をしたあずさ、やよいペアに決定。

その次はライブということで、MASTERPIECEのリリース順に春香・律子・雪歩「魔法をかけて!」→あずさ・千早・真「9:02pm」→亜美真美・やよい・春香(代打)「ポジティブ!」と進んでいくのでありました。

その中で個人的に高評価だったのは、CDでは一番低い評価にしていた「9:02pm」でして、歌もさることながら、振り付けもドラマを意識した作りになっていて、視覚聴覚共に素晴らしい出来でした。
「ポジティブ!」で亜美真美が途中で歌詞を忘れたトラブルがありましたが(「つーか歌詞忘れたぁ!」って叫んでいたし(笑))、なかなか元気が良かったし、「魔法をかけて!」もライブで改めて聴くとなかなかいい感じだなぁ、と思ったり。
だけど、曲の合間にトークがあるのですが、あずささんと真、安田大サーカスがすきなのはわかったから千早を困らせるようなことはやめなさい(笑)。

この後は、ディレ1石原氏書き下ろしの朗読劇「伊織を探せ!」の前編ということで、行方不明になった伊織を探すという内容のものでした。途中でふたつの選択肢があり、それを観客に選択させるという、まるで平沢進のライブを原始的な方法でその後のシナリオを決定して、とりあえずは終わりという形になったのでした。
ちなみにその選択肢は、「律子の提案」と「真の提案」の二通りあり、個人的には「真の提案」を支持したかあったのですが(真馬鹿一代ですから(笑))、物語の流れ的には「律子の提案」を支持した方がしっくりくると思ったので、律子の提案に拍手をしてしまったのでした・・・・許せ、真。

で、石原氏が後編を書いてくる、という設定で劇は中断し、抽選会part1となったのですが、まぁ、その商品のむちゃくちゃなこと。
商品として出されたのが、サテライトにはめ込まれているアイドルたちのシルエットのパネルとか、筺体の仕切り板(サインいり)とか、筺体の一部とか、かと思うと普通に色紙とかもあったりして、まぁ、商品自体がバラエティに富んでいた訳でして。

そうこうしているうちに朗読劇「伊織を探せ!」の後編部分が書き上がったという設定で石原氏が台本を持ってきたのだが、それぞれの名前が書いてある辺り、どう見ても今書き上げたようには見えない訳で(笑)。

後編はまぁ、謎解き編ということで千早が大活躍。どうなったかは内緒、と言うことで。劇のラストには「THE iDOLM@STER」のロング・ヴァージョンを8人で熱唱。

そして、アイドルからPへのメッセージということで、これも朗読スタイルで。
最後に中の人が一人ずつコメントということで、コメントしていった訳ですが、春香が途中で感極まって泣き始めてしまったりして、「この娘はよほど苦労したんだねぇ」と思ったり。

これで感動のフィナーレ・・・・と思ったら大間違いで、実は抽選会part2の存在をすっかりと忘れていることを律子に指摘され、抽選会の続きを実施することに。
そちらはさらに凶悪な商品が控えており、3段ボックスのポップに春香の等身大ポップ(ロケテスト時のものだそうで)と、こんな雪の日にどうやって持って帰るんじゃ!という代物が控えておりました。個人的には春香と真のラヴラヴな色紙が欲しいなぁ、と思ったのですが、当然自分の手には渡らずでショボーンしていた訳ですが。

で、今度は無事にエンディングとなり、全員で

「プロデューサーさん、アイマスですよ!アイマス!」

というコールで2時間半以上の長丁場のイベントが終了したのでありました。

そしてまた小鳥さんのアナウンスがあり(おまけに近隣の設置店の宣伝までする始末(笑))、それを聞き届けて会場を後にしたのでした。

で、その後はmixiアイマスコミュのオフ会があったのですが、これは別項にて。

*1:こういうイベントって今回初めて参加したのですが、こういうノリなのでしょうか?